ブリッジソーは石材加工業界において不可欠なツールであり、花崗岩、大理石、クォーツ、焼結石などをカウンタートップや床、装飾品に加工するために広く使用されています。高度な切断機能と自動化により、加工効率と製品品質が大幅に向上します。現在市場でよく使われているモデルには、4軸、4+1軸、5軸のCNCブリッジソーがあります。しかし、どれを選べばよいのでしょうか?Midecncでは、さまざまな加工ニーズに合わせた最適なソリューションを提供しています。以下に、それぞれの機種の違いや利点、使用例をご紹介します。
特徴(とくちょう)/ 機能(きのう) | 4 Axis | 4+1 Axis | 5 Axis |
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ブレードの動き(ぶれーどのうごき) | X, Y, Z, A | X, Y, Z, A (+ fixed C) | X, Y, Z, A, C (full motion) |
C軸制御(しーじくせいぎょ) | なし(なし) | 手動 / インデックス式(しゅどう / インデックスしき) | 全自動(ぜんじどう) |
~に適しています(~にてきしています) | 直線切断 + 角度切断(ちょくせん + かくど) | シンク開口、テーパー加工 | 複雑な3D形状、留め切り |
プログラミング(ぷろぐらみんぐ) | ベーシック(基礎) | 中級(ちゅうきゅう) | 高度(こうど)/ 高機能 |
価格(かかく) | エントリーモデル、最も手頃(もっともてごろ) | ミドルレンジ、コストと価値のバランス | 高級なプレミアム投資 |
自動化レベル(じどうかレベル) | 中程度(ちゅうていど)/ ミドルレンジ | 高度(こうど)/ ハイグレード | 完全 |
4軸CNC石材切断・エッジ研磨機
適している用途:直線切断、面取り、簡単な形状プロファイリング
- X・Y・Z軸+回転軸1本
- カウンタートップの切断や標準的な形状に適している
- 赤外線位置決めとオプションのカメラビジョンを搭載
- 優れたコストパフォーマンス
4+1軸CNCブリッジソー
理想的:柔軟性を求めつつコストを抑えたいお客様に最適
- 4軸ベースに追加の回転軸またはスピンドル軸を追加
- 鋸刃とスピンドルの自動切り替えが可能
- 彫刻や高度なディテール加工に対応
- 純粋な4軸より効率的で、5軸よりもコストパフォーマンスが高い
5軸CNCブリッジソー
複雑な3D切断、高度な加工、全角度作業に最適
- X、Y、Z軸に加え、2つの回転軸で完全な5軸補間を実現
- 斜め切断、曲面加工、シンク下穴あけ、彫刻を実行
- ブレード切断とCNCフライス加工を組み合わせ
- カスタム石材加工工場向けの最上位ソリューション
